3級基礎講座


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 一定のルールに従い利益計算などを行うのを帳簿記入(簿記)という。 簿記では取引の項目を貸借対照表項目(資産・負債・資本)と損益計算書項目(収益・費用)に分け、仕訳という手段で取引内容を明確にする。仕訳とは簿記上の取引について借方科目(右側)と貸方科目(左側)とその金額について決定すること。そして借方と貸方は合計金額が一致する
 そして仕訳した取引を総勘定元帳へ書き移し(転記という)、そこから元帳のすべての金額を集計した試算表が作成される。試算表から決算修正仕訳や精算表(試算表から損益計算書、貸借対照表を作成する過程を一表にしたもの)を通じて損益計算書と貸借対照表に振り分けられる。
 簿記の流れ
取引→仕訳→総勘定元帳→試算表→決算修正→精算表→損益計算書・貸借対照表

@貸借対照表項目
資産・負債・資本
資産+負債=資本

A損益計算書項目
収益・費用
収益-費用=利益


各項目の説明
資産 負債 資本
収益 費用 
売掛金・買掛金
未収金・未払金
総勘定元帳
試算表
損益計算書
貸借対照表

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